東アジアの現地通貨建て債券市場、09年に16.5%拡大-アジア開発銀

アジア開発銀行(ADB)は、 東アジアの現地通貨建て債券市場について、2009年は16.5%伸びて 4兆4000億ドル(約405兆円)規模となったが、今年はさらに拡大 する可能性があるとの見通しを示した。

ADBが25日発行したレポート「アジア債券モニター」によれ ば、昨年は各国政府が財政刺激策の財源を確保するため借り入れを増 やしたことを受け、現地通貨建ての債券発行は47%増加した。社債の 発行は42%増えたという。また、ドルやユーロ、円建て新発債発行は 90%増の632億ドルとなり、過去最高を更新した。

ADBの地域経済統合室シニアディレクター、スリニバサ・マド ゥル氏は発表文書で、「アジアの景気回復が勢いを増し、域内企業が 銀行融資に代わる資金調達手段として債券市場の活用を増やす中で、 アジアの現地通貨建て債券市場は10年以降も成長を続けると予想す る」と語った。

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