オバマ大統領の支持率50%、主要閣僚らを上回る-ブルームバーグ調査

オバマ米大統領は少なくとも他の 主要な政治家や政党と比較しなければ、国民からほどほどの評価を得 ている。

ブルームバーグの全米世論調査によると、オバマ大統領の支持率 は50%と、昨年12月時点の54%から低下した。ただ、ペロシ下院 議長やガイトナー財務長官、2008年大統領選の共和党候補指名争い に加わったミット・ロムニー氏、民主・共和両党と比べると、支持率 は底堅いようだ。有権者は財政と米国が向かっている状況について不 満が強い。

今回の調査を実施したセルザーのアン・セルザー社長は「お金が 関係している」とし、「予算に関しては大統領の支持率は最低だ。これ は国民を怒らせる問題でもある。財政支出が現段階で強い関心を呼ん でいる」と述べた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長を好意的にみ ているとの回答は34%、否定的な見方は23%。どちらともいえない が43%だった。ガイトナー財務長官の人気はさらに低く、好ましいと の答えが25%なのに対し、否定的な見方をしている人は28%。どち らともいえないが47%だった。

調査会社ギャロップによると、オバマ大統領の支持率はクリント ン元大統領が就任後の同じ時期に記録したのとほぼ同水準。民主党支 持者の間ではなお85%の支持率を確保している。無党派層の支持率は 46%、共和党支持者の間では11%だった。

世論調査では、外交問題に関する評価が国内問題よりも高かった。 外交に関する支持率は58%、アフガニスタン問題については54%だ った。一方、財政への取り組みを評価している人は、約3人に1人の 割合にとどまった。

調査は19-22日に成人1002人を対象に実施した。誤差率はプ ラスマイナス3.1ポイント。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE