NY原油先物時間外:続落、80ドル台-在庫の増加幅が予想上回る

ニューヨークの原油先物相場は、 25日の時間外取引で続落。先週の原油在庫の増加幅が予想を上回った ことが嫌気されている。

前日の通常取引は1.6%下落した。米エネルギー省が24日発表 した先週の原油在庫は725万バレル増えて3億5130万バレルとなっ た。この増加幅はブルームバーグ・ニュースの調査による予想中央 値の4倍超に相当する。格付け会社フィッチ・レーティングスがポルト ガルの信用格付けを引き下げたことで、ドルが対ユーロで10カ月ぶり の高値に上昇したこともマイナス材料。ドル高は商品相場の魅力を薄 める。

CWAグローバル・マーケッツの調査アナリスト、トビー・ハ ッサル氏(シドニー在勤)は「米国の景気回復は非常に鈍く、しかも 一本調子ではない。景気後退で落ち込んだ後、米国の原油需要は回 復に時間がかかっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は一 時、41セント(0.5%)安の1バレル=80.20ドルを付けた。シドニ ー時間午前10時46分(日本時間同8時46分)現在、80.37ドルで 取引されている。前日の通常取引は1.30ドル安の80.61ドルで引け た。

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