独ダイムラー、贈賄めぐり米政府と和解へ-訴追延期合意を受け入れ

ドイツの自動車メーカー、ダイム ラーは、外国の公務員に対する商業目的での贈賄を違法とする米連邦 海外腐敗行為防止法(FCPA)に違反したとして米司法省から訴追 された問題で和解するため、訴追延期合意を受け入れた。裁判所資料 で24日明らかになった。

首都ワシントンの米連邦地裁に提出された資料によると、ダイム ラーは和解に向け9360万ドル(約86億円)の罰金を支払う。今回 の訴訟に詳しい関係者1人が23日語ったところでは、同社は米証券 取引委員会(SEC)にも9140万ドルを支払う。

裁判所資料によると、ダイムラーは3年間にわたって独立した企 業監視官から審査を受けることに同意した。ただ、今回の合意の一環 として有罪を認めることはしない。

ダイムラーは連邦地裁に提出した検察当局との合意資料で、同社 が「従業員の行動に責任を持つことを認め、受け入れ、認識する」と 表明した。

ダイムラーは数億ドル相当の販売契約を獲得するため、22カ国以 上の政府当局者に数百件の不適切な支払いを行ったことを隠したとさ れる。

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