米国民の4割強「トヨタ車購入しない」-ブルームバーグ調査

トヨタ自動車に対する米国民の見 方が悪化していることがブルームバーグの全米世論調査で分かった。 意図せずに車が加速する問題により、全世界で800万台余りのリコー ル(無料の回収・修理)に追い込まれたことが響いたとみられる。一 方、米国民の間で最も人気がある自動車メーカーはフォード・モータ ーであることが示された。

この調査によると、米国民の40%強が「トヨタ車を絶対に購入し ないだろう」と回答。トヨタは好ましくないとの答えは36%で、今回 の調査で最悪だった。好ましいとの回答は49%。

トヨタに対しては年齢が高くなるほど、好意的な見方が低下した。 トヨタが好ましいとの回答は65歳を上回る年齢層で37%にとどまっ たのに対し、35歳未満では51%だった。

ビッグスリー(米3大自動車メーカー)の中で唯一、連邦政府に 支援を要請しなかったフォードに好印象を持つ米国民は77%に上っ た。ホンダは70%で2位となった。ゼネラル・モーターズ(GM)に 好ましい印象を持つとの回答は57%。

IHSグローバル・インサイトのアナリスト、レベッカ・リンド ランド氏は調査結果について、消費者の信頼感を取り戻そうとしてい るトヨタが直面する課題を示していると指摘した。

トヨタ車を絶対に購入しないと答えた人は44%で、うち39%が最 近のリコールを理由に挙げた。

調査は、委託先であるセルザー社(アイオワ州)が今月19-22 日に成人1002人を対象に行った。誤差率はプラスマイナス3.1ポイン ト。

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