UBSのポテロワ容疑者逮捕、インサイダー取引で-利益100万ドルか

UBSセキュリティーズのエグゼ クティブディレクター、イゴル・ポテロワ容疑者が、企業の買収・合 併(M&A)に関するインサイダー情報を友人2人に漏らし、約100 万ドル(約9200万円)の利益を不当に得た容疑で逮捕された。「フリ クエント・フライヤー・マイルズ」などの暗号を使って、インサイダ ー取引を行ったとされる。

ポテロワ容疑者(36)は25日、ニューヨークの連邦地裁に出頭す るとみられる。友人2人のうちアレクセイ・コバル容疑者(36)は24 日、シカゴの連邦地裁に出頭。残る1人は現在ロシアにいる。

検察当局によると、ポテロワ容疑者は企業のM&Aで6案件程度 についてインサイダー情報を入手し、電子メールで暗号を送り、コバ ル容疑者ら2人に知らせていた。

今回の逮捕は、米政府当局がインサイダー取引の取り締まり強化 を図る一環。米証券取引委員会(SEC)はこの日、ポテロワ、コバ ル両容疑者と、トロントからロシアに移ったアレクサンドル・ボロビ エフ(34)容疑者を相手取り関連する訴訟を起こした。3人とも国籍 はロシアで、SECは100万ドル以上の不当利益を得ていたと主張し ている。

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