NZの10-12月GDPは前期比0.8%増-2年ぶり高成長

ニュージーランド(NZ)の2009 年10-12月(第4四半期)の経済成長率は2年ぶりの高い伸びとなっ た。個人消費や製造業、住宅建設が増加した。

NZ統計局が25日発表した第4四半期の国内総生産(GDP)は 前期比0.8%増加と、ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミ スト13人の予想中央値と一致した。7-9月期は0.3%増(改定値) だった。

経済成長加速により、インフレ抑制に向けNZ準備銀行(中央銀 行)が4-6月期に利上げに踏み切るとの見通しがさらに高まった。 準備銀のボラード総裁は11日、第4四半期の成長率を0.6%と予想、 過去最低水準の2.5%となっている政策金利を年央ごろに引き上げる との見通しを示した。

ニュージーランド銀行のエコノミスト、ダグ・スティール氏は統 計発表前に、「景気回復が続けば、NZ準備銀はいつまでも待つことは できない」と指摘。「最初の利上げは6月になるだろう。需要の回復の 持続性にはまだ疑問が残る」と語った。

ブルームバーグの調査によると、エコノミスト14人中9人は6月 の利上げを予想している。2人は4月中、3人は7-9月(第3四半 期)の引き上げを見込んでいる。

第4四半期のGDPは前年同期比では0.4%増加となり、エコノ ミストらによる事前調査と同水準だった。前年比ベースでの増加は08 年第2四半期以来。

ウェリントン時間午前10時51分(日本時間同6時51分)現在、 1NZドル=0.7025米ドル。GDP発表前は0.7020米ドルだった。

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