カンザスシティー連銀総裁:ボルカー・ルール支持-改革の必要性訴え

米カンザスシティー連銀のホー ニグ総裁は、競争力のある金融システムを確保するため、銀行の自 己勘定取引の禁止と規制の抜本的改革を政府に訴えた。

ホーニグ総裁は24日、ワシントンの米商工会議所で講演。講演 原稿によれば同総裁は、「誤ったインセンティブや慣行を改め、金 融システムの構造を強固にする抜本的な変化を起こさなければ、今 もこの先もわれわれは健全な金融システムを手に入れることはでき ない」と言明した。

米上院銀行委員会は22日、ドッド委員長(民主、コネティカッ ト州)がまとめた金融規制改革法案を可決。同法案には、銀行の自 己勘定取引への関与およびヘッジファンドとプライベート・エクイ ティ(PE、未公開株)ファンドへの出資、保有を禁止する「ボル カー・ルール」が含まれる。

ホーニグ総裁は「信頼できる清算プロセスを規定し、レバレッ ジとローン資産価値の制限に関するルールを簡素化し、さらにボル カー・ルールで改革することにより、すべての銀行が公平な立場で 競争できる」と指摘。「こうした基本原則を復活させることで、消 費者や企業、メーンストリート(実体経済)は、資本という最も重 要な資源へのアクセスが改善される」と述べた。

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