米新築住宅販売:2月は過去最低の30.8万戸、豪雪が影響

米国の新築住宅販売は2月に予 想に反して減少し、過去最低に落ち込んだ。豪雪のほか、高い失業 率や差し押さえが影響した。

米商務省が24日発表した2月の新築一戸建て住宅販売(季節調 整済み、年率)は前月比2.2%減少し、30万8000戸となった。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は31万 5000戸だった。前月は31万5000戸と、速報値(30万9000戸)か ら上方修正された。

新築住宅価格の中央値は22万500ドルと、前年同月から5.2% 上昇。上昇率は2007年9月以来の最大となった。

新築住宅市場は、差し押さえ増加を要因に価格が下落している 中古住宅市場との競争を迫られている。

新築販売は4地域中3地域で減少。大雪が影響したとみられ、 北東部は20%、中西部では18%それぞれ減少した。ワシントン周辺 を含む南部では4.6%減った。

一方、西部では21%増加した。前年同月比では35%増となり、 04年3月以来最大の増加を記録した。

2月の販売に対する在庫比率は9.2カ月と、昨年5月以来の高 水準。前月は8.9カ月だった。

スタンダードチャータード銀行のエコノミスト、デービッド・ シーメンス氏(ニューヨーク在勤)は「米国民は住宅市場に対して、 なお悲観的だ」と指摘。「販売低迷は継続し、価格への下押し圧力 が再び強まると見込んでいる」と述べた。

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