独Ifoのネルプ氏:ECBは年内に利上げするべきではない

ドイツのIfo経済研究所のエコ ノミスト、ゲルノート・ネルプ氏は、事業環境や輸出、金融政策につ いて、以下の通りコメントした。

ネルプ氏は24日の電話インタビューで発言。Ifoがこの日発表 した3月のドイツ景況感指数は98.1と、2月の95.2から上昇し、2008 年6月以来の高水準となった。エコノミスト予想は95.8だった。

◎景気回復について:

「ほとんどすべてのセクターで上昇が見られた。経済の改善はい くらかさらに勢いを得つつあり、生産見通しは良好なようだ」

「われわれは自律的な上昇局面にはまだないが、状況は明らかに改 善した」

◎輸出について:

「ユーロが支援要因となった可能性があるが、輸出見通しは今の ところ変わらずのままだ。国内投資はやや上向きになりつつあるよう だ」

◎欧州中央銀行(ECB)の金融政策について:

「自律的な上昇局面から程遠く、われわれはECBが金利を据え 置くべきだと考えている。さらに加速と力強さを得るには長い時間を 要するため、年内に利上げするのは間違いだろう」

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