3月のドイツIfo景況感、98.1に大幅上昇-予想上回る

ドイツのIfo経済研究所がまと めた3月の独企業景況感指数は大幅上昇し、エコノミスト予想を上回 った。ユーロ下落で輸出見通しが改善したほか、温暖な気候が個人消 費と建設業の回復への道を開いた。

24日発表された3月の独Ifo企業景況感指数は98.1と、前月 の95.2から上昇し、2008年6月以来の高水準となった。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト41人の予想中央値では、3月は95.8と 見込まれていた。同指数は昨年3月に82.2と26年ぶりの低水準を記 録した。

INGグループのエコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏(ブ リュッセル在勤)は「年末年始前後のドイツの景気回復の足止めは一 時的なものでしかない。企業景況感が強くほか、受注でいっぱいにな りつつあり、雇用計画も増えている。投資見通しさえも改善している。 ドイツの『輸出マシン』は再び加速しつつある」と語った。

Ifoの3月の現状指数は94.4と、前月の89.8から上昇。期待 指数も101.9と、2月の100.9から改善し、07年6月以来の高水準と なった。

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