マレーシア中銀:今年の成長率見通し引き上げ、「緩和的」政策継続へ

マレーシア中央銀行は、2010 年の同国の経済成長見通しを引き上げるとともに、世界経済の回復 が「不均衡」となる中、政策金利の「正常化」に着手しながらも、 成長の下支えを狙った金融政策を継続する方針を誓約した。

マレーシア中銀は24日、年次報告書で、今年の同国成長率が

4.5-5.5%になるとの見通しを明らかにした。09年は1.7%のマ イナス成長だった。同行の予想上限は、ブルームバーグ・ニュース がまとめたエコノミスト7人の予想中央値と一致。政府が昨年10月 に示した今年の国内総生産(GDP)予想は2-3%増だった。

同中銀は「成長は民間部門の活動拡大と域内諸国による堅調な 外需に主導される見込みだ」と説明。さらに、世界経済の回復が 「緩やかで不均衡」となる可能性があることから、「緩和的な金融 政策姿勢」を維持する方針だとしている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE