米医療保険改革法成立で中小企業の雇用が今年拡大も-ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グル ープのエコノミストは、米医療保険改革法が23日に成立したこと により、今年、同国で中小企業の雇用が拡大する可能性があると指 摘した。

同法は、従業員数25人未満で医療保険を提供する企業を税控 除の対象としている。ゴールドマンのアレック・フィリップス氏に よれば、従業員数10人未満の企業は35%の補助を受けることから 最も恩恵を得る。

フィリップス氏はインタビューに応じ、「同法において、これ は直ちに効果が表れる可能性がある点の1つだ」と説明。「既に雇 用促進を図る別の税優遇措置が提供されるなかで、並行して始まる」 と述べた。

同氏は、医療改革法によって創出される可能性がある雇用の具 体的な数字は明らかにしなかった。米国ではリセッション(景気後 退)が始まった2007年12月以来、840万人の雇用が失われた。 米労働省の統計によると、従業員50人未満の企業は、07年末のリ セッション入りまでの7年間で、ネットベースでの雇用の増加分の 約51%を占めていた。

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