米ウェルズ・ファーゴ:カード詐欺防止で新サービス-警告を発信

米銀ウェルズ・ファーゴの幹部、 ケビン・レイン氏は昨年、ミネアポリスの自宅にあるランニングマシ ンで運動していた時、クレジットカード詐欺に自ら気付いた。多機能 携帯端末「ブラックベリー」の警告によって、自分のカードがラスベ ガスで1500ドル(約13万6000円)のデスクトップ型パソコン購入 に使われたことが分かったのだ。

電子決済ネットワークの米ビザが開発したサービスのテスト期間 中に送られたこの警告が、その後の窃盗行為を阻止することになり、 レイン氏もカード詐欺と闘うための「精巧な」新しい武器だと思い至 った。こうした詐欺で銀行や商店、米消費者が昨年被った被害は224 億ドル超に上る。ウェルズ・ファーゴは23日、「ラピッド・アラーツ」 と呼ばれるサービスをカード保有者全員に無料提供すると発表した。

カードサービスと消費者金融を担当するレイン氏は「今回分かっ たことは、より迅速に不正行為を阻止するためには、情報をより素早 く得ることが重要だということだ」と述べた。

同行が導入した今回のサービスはビザのプラットホームを使った もので、カード保有者が電子メールや携帯メールでの警告送信を要請 できる。アメリカン・エキスプレス(アメックス)やマスターカード も同様のサービスを提供している。

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