ホシデンなど任天堂関連株高い、3D携帯機投入で需要期待

任天堂のゲーム機部品を手がける ホシデンやメガチップスの株価が軒並み大幅高。任天堂が裸眼で3D (3次元)映像のゲームを楽しめる新型の携帯型ゲーム機を来期(2011 年3月期)に投入する、と23日に発表したことを受け、部品需要が増 加すると期待した買いが膨らんでいる。

ホシデンの株価は主力の大証で前日比8.9%高の1279円まで上げ、 昨年9月28日(高値1280円)以来およそ半年ぶりの高値水準を回復。 メガチプスは同8.8%高の1398円、ミツミ電機は6.8%高の2100円ま で値を切り上げている。任天堂は大証で一時10%高の3万850円。

任天堂が発売する新製品は、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDSシ リーズ」の後継機で、仮称は「ニンテンドー3DS(スリーディーエ ス)」。大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所の西村由美次 長は「専用の眼鏡をかけずに3Dゲームを楽しめる点が画期的」と指摘 する。

3D映画の大ヒット作「アバター」をきっかけに、3Dへの関心が 急速に高まっているだけに、「大幅なモデルチェンジとなる新機種が停 滞気味のゲーム機販売復活の起爆剤になり、部品会社の商機拡大につな がりそう」と西村氏はみている。

ホシデンの経営管理課、柏井克己氏は「現時点で、任天堂の3D携 帯機がどの程度の需要増につながるか読めない」と話していた。

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