任天堂株が1年ぶり3万円乗せ、3Dの新型DSを来期投入

大証の任天堂株価は昨年4月7日 以来の3万円台を回復。専用メガネを着けずに3D(3次元)映像の ゲームを楽しめる新型DSを来期(2011年3月期)に投入すると23 日発表。投資判断引き上げの動きもあり、買いが膨らんだ。

一時は前日比10.3%高の3万850円と、昨年4月3日に付けた高 値に並んだ。上昇率は08年11月5日の12.2%以来、約1年4カ月ぶ りの大きさで、午前の取引での売買代金は428億円と上場株でトップ。 2位東芝の286億円を大きく引き離した。午後零時38分現在は、同 2330円(8.3%)高の3万300円。

新製品の名称は「ニンテンドー3DS(スリーディーエス)」(仮 称)。詳細は6月に米国で開催される展示会「E3」で発表予定。

東海東京調査センターの角田佑介アナリストは24日付で、任天堂 の投資判断を、中立を示す「3」から、強い買いである「1」へ、2 段階格上げした。同氏はリポートで最近の任天堂のDS向けタイトル 減少は「3DS向けに開発リソースを投下していたため」と分析。「E 3に向けて競争力のあるソフトが多数発売されるだろう」としている。

エース経済研究所の安田秀樹アナリストは24日付取材メモで「1 億2500万台以上を出荷したDSの後継機は、欧米で景気後退などの影 響を受け落ち込んでいるDSソフトの再活性化につながる」との認識 を示した。その上で「次世代機自体は来期発売を想定していたが、こ のタイミングの発表と3D機能搭載はサプライズだった」と評した。

また、みずほインベスターズ証券の田村悦子アナリストは、急騰 の背景として「全ての材料が明らかになっていない分、今後発表され る詳細への期待感も強いのでは」とコメントしている。

Editors: Chiaki Mochizuki,

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