ローソンEM株売り気配、元役員資金流用で損失-前期末は債務超過も

ローソンエンターメディア株が売り 気配。同社は23日、元取締役の不正資金流用による被害総額が144億円 だと発表した。19億円を2009年2月期に、125億円を10年2月期に計上 する。前期の純損益は116億円の赤字になったもよう(従来予想は12億 円の黒字)で、この影響で前期末は債務超過になるおそれがある。未定 としていた期末配当は無配(09年2月期末は1500円)。ジャスダック証 券取引所は23日、ローソンEMの過年度有価証券報告書の訂正報告書が 虚偽記載に該当する恐れがあるとして、同社を同日付で監理銘柄(審査 中)に指定した。

これにより親会社のローソンは保有するローソンEM株式に係るの れんの減損と少数株主損益を考慮し、前期業績予想を修正した。最終利 益の従来予想は255億円だったが、132億円だったようだという。午前9 時3分現在、ローソンEM株は前日比3000円(3%)安の9万7100円で 差し引き262株の売り気配。ローソン株は一時前日比55円(1.4%)安 の3865円まで下落した。

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