NY粗糖先物:3日続落、9カ月ぶり安値-ブラジルとインドの生産増

ニューヨークの粗糖相場は3営業 日続落し、9カ月ぶりの安値まで下げた。主要生産国であるブラジル とインドの生産高が増加したことが要因。

ブラジルの業界団体ウニカのマルコス・ジャンク代表によると、 同国のサトウキビ生産はイールド(単収)が「高水準」で「順調」に 推移している。インド砂糖精製所組合連合のマネジングディレクター、 ビネイ・クマール氏によると、2009-10砂糖年度(09年10月-10 年9月)の同国の生産高は14%増加している。インドはブラジルに次 ぐ世界2位の砂糖生産国。

トランスワールド・フューチャーズ(米フロリダ州)のアナリス ト、ジミー・ティントル氏は「供給面の状況は大幅に改善している」 と指摘。「粗糖相場は向こう数日間、レンジ取引が続くだろう」との見 方を示した。

ICEフューチャーズUSの粗糖先物5月限(中心限月)は、前 日比1.27セント(7.1%)安の1ポンド当たり16.57セント。一時 は16.4セントと、昨年6月23日以来の安値まで下げた。

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