独仏、ギリシャ支援でのIMFの役割支持で一致-独当局者

ドイツ、フランス両国は、巨額 の公的債務を抱えるギリシャの支援に国際通貨基金(IMF)が関 与すべきだという立場で一致した。ドイツ財務省当局者がベルリン で23日、明らかにした。

この結果、25、26両日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議 で、欧州最大の財政赤字の削減に取り組むギリシャの支援策合意で 進展がみられる可能性がある。フランク・ルブリエ仏大統領報道官 に取材を試みたが、コメントは得られなかった。

わずか1週間前には、ユーロ圏財務相会合(ユーロ・グループ) はいかなる救済も欧州の枠組みで行うことで合意していた。ドイツ 国民がギリシャの過剰な支出のつけを支払うべきではないと主張す るメルケル独首相は同会合後に、IMFの関与拡大に向け行動を開 始した。フランス政府は欧州による解決を支持していたことから、 サルコジ仏大統領は当初、救済にIMFを関与させるメルケル首相 の考えを受け入れなかった。

バークレイズ・キャピタルの欧州担当チーフエコノミスト、ジ ュリアン・キャロー氏(ロンドン在勤)は「180度の転換のように 見えるが、これは賢明な解決策だ」と指摘。「IMFは信頼性と透 明性をもたらすし、投資家の安心につながるならどんなものでも良 い。そもそも、今回のような状況に対処する機構が欧州には存在し ていなかった。これはIMFが対処すべき状況だ」と説明した。

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