米中古住宅販売:2月は年率502万戸、3カ月連続減少

米中古住宅販売件数は2月に減 少し、3カ月連続のマイナスとなった。需要回復に向けた政府の取 り組みに対し、失業が足かせになっている現状が示唆された。

全米不動産業者協会(NAR)が23日発表した2月の中古住宅 販売件数(季節調整済み、年換算、以下同じ)は前月比0.6%減の 502万戸となった。これは8カ月ぶりの低水準。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値は500万戸だっ た。前月は505万戸。

米政府による住宅購入者への税控除延長措置は、2009年を通じ て住宅市場の安定化に寄与したものの、雇用創出がまだ実現しない なか、今年の販売活性化にはつながっていない。

中古住宅販売は季節調整前ベースで前年同月比では7.9%増加し た。一方、中古住宅価格(中央値)は16万5100ドルと、前年同月 の16万8200ドルから1.8%低下した。

2月の住宅在庫は前月比9.5%急増して359万戸。販売に対する 在庫比率は8.6カ月。前月は7.8カ月だった。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツの主任エコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は「回復は脆弱(ぜいじゃく)であ り、底ばいを続けている」と指摘。「持続可能な回復が実現するに は、最終的に雇用の純増が必要だ」と述べた。

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