アジア株:総じて上昇、商品価格の上げを好感-豪ANZが高い

23日午前のアジア株式相場は、 資源株と金融株主導で総じて上昇。世界の景気回復が続き、各企業に 事業拡大の兆しが表れる中で原油や金属相場が上昇したことが手掛か り。

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは1.2% 高。豪州2位の石油・天然ガス生産会社、ウッドサイド・ペトロリア ムは1.3%上昇した。豪州3位の銀行、オーストラリア・ニュージー ランド銀行(ANZ)は1.9%高。台湾での支店増設を発表したこと が好感された。東芝は3.6%高と急騰。日経新聞は同社が米マイクロ ソフト創業者で会長のビル・ゲイツ氏が経営に関与する原子量ベンチ ャーのテラパワーと組んで次世代原子炉の開発に乗り出すと報じた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時17分現在、前日 比0.3%高の124.64。上昇銘柄と下落銘柄の割合はおよそ4対3。 インド準備銀行(RBI、中央銀行)が19日、インフレ抑制に向け 2008年7月以降初の利上げに踏み切ったのを受けて、22日に同指数 は前週末比0.5%下落した。世界的に景気刺激策が解除されれば、世 界の景気回復は抑制されるとの懸念が高まった。

日経平均株価の午前終値は前週末比27円21銭(0.3%)安の1 万797円51銭。

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