オリンパス株急反発、米医療制度改革で内視鏡検査拡大-野村証格上げ

内視鏡で世界シェア7割を持つオ リンパスの株価が一時、前営業日比3.6%高の2926円と、1月22日以 来、約2カ月ぶりの高水準に回復した。米下院で医療保険改革法案が可 決され、内視鏡検査などの需要が一気に拡大するとの見方が出ている。

野村証券は23日付で、オリンパスの投資判断を「2(中立)」か ら「1(買い)」に1段階引き上げ、目標株価を2700円から3300円に 改めた。

担当アナリストの甲谷宗也氏は投資家向けメモで、「大腸内視鏡は 予防診断の代表格」と説明したうえで、内視鏡検査が今後米国で推奨さ れる公算が大きく、現状で年160万件程度の米国での大腸内視鏡検査が 10%以上増えると予想した。同氏はオリンパスの米国医療事業が2011 年3月期に1400億円になるとみている。09年3月期の米国医療事業売 上高は1082億円だった。

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