ふくおかF株半年ぶり高値、中期改革評価-野村証「買い」

ふくおかフィナンシャルグループ の株価が大幅続伸。前週末比5.8%高の382円まで上げ、2009年9月 24日以来の高値を更新した。17日に開催された中期経営計画の説明会 を受け、普通株増資に対する懸念が後退している。野村証券は19日付 で、投資判断を「2(中立)」から「1(買い)」に引き上げた。

野村証券の佐藤雅彦アナリストは19日付のリポートで、中期計画 について「新利益計画の内容はベストシナリオに近い印象を受ける」と 評価。「高い利益目標を公言したことで、懸念されていた普通株増資の 可能性は大きく遠のいたと解される」と述べている。

リポートによると、同行は中期経営計画で、中核的自己資本比率 (コアTier1)4%を13年3月期末までに超過できると公言した。こ れを受けて野村証では、資本規制のさらなる急激な厳格化などがない限 り、普通株増資を実施する理由はほぼ失われたと判断。佐藤氏は「新中 計を資本政策への意思表示と解釈し、増資懸念の払しょくによる短期的 な株価のリバウンドを想定」し、投資判断を引き上げたという。

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