浜松ホト株急騰し1年半ぶり高値、純利益計画比2倍と増配

:光電子部品を手掛ける浜松ホト ニクスの株価が大幅続伸。半導体関連の光電子部品や医療用の計測機器 が好調で、今期(2010年9月期)の連結純利益は従来計画の約2倍に なる見込み、と19日発表した。併せて増配方針を示したこともあり、 前週末比11%高の2600円と、08年10月2日(高値2620円)以来およ そ1年半ぶりの高値水準を回復した。

10年9月期の連結純利益は前期比4.3倍の77億円になる見通し。 従来は38億円を見込んでいた。ブルームバーグ・データにあるアナリ スト7人による予想平均値46億円を67%上回る。年間配当も従来予想 から3円増やし、前期比6円増の36円にする。

ジャパンインベストメントの柳沢和江シニアアナリストは、会社側 の業績と配当の増額修正発表を受け、「中小型シクリカルグロースの中 核銘柄としての位置付けを確認できた」と話す。

柳沢氏によると、主要取引先のディスコ向けを中心として、LED (発光ダイオード)加工に使うレーザー関連製品の受注が拡大している ほか、医療用ではMRI(磁気共鳴映像法)など画像処理装置が伸びて おり、「来期にかけて業績急回復の確度が高い」という。

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