米グーグル:中国提携先の利用停止が増加も-トム・オンラインに追随

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米インターネット検索最大手グー グルが検閲に関する中国国内法に異を唱えてユーザーに検閲なしの検 索結果の提供を開始したことで、中国では提携企業のグーグル離れが 進みそうだ。香港の資産家、李嘉誠氏が会長を務めるインターネット 企業、トム・オンラインは23日、グーグルの検索エンジンの利用を 停止したことを明らかにした。

メディア・サービス会社のゼニス・オプティメディアは、グーグ ルが中国本土版ウェブサイトのユーザーを香港版サイトに自動転送す る措置を開始したことで、グーグルの広告主は同業他社に乗り換える 可能性があるとの見方を示した。チャイナ・モバイル(中国移動)は グーグルと検索エンジン利用契約を結んでいる。

サムスン証券の通信・インターネット部門首席アナリスト、ポー ルウー氏は「これらの企業はみなグーグルを敬遠するようになるだ ろう。中国政府はグーグルに賛成していないことを極めて明確に示し た」と指摘。「人々はいずれグーグルを利用しなくなるだろう」と語 った。

JPモルガン・チェースは、グーグルが中国事業から撤退すれば 2010年の売上高は6億ドル減少するとの予想を示している。

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