米アトランタ連銀総裁:景気回復は「脆弱」、低金利による支援必要

米アトランタ連銀のロックハート 総裁は、米国のインフレは当面抑制される公算が大きく、景気の不安 定な回復を下支えするには低金利が必要との見解を示した。

ロックハート総裁は22日、フロリダ州ネープルズで講演し、「現 在進行中の景気回復は現段階では不確かであり、脆弱(ぜいじゃく) に見える」と指摘。成長に対する逆風として、「銀行セクターの弱さ」 「抑制された個人消費」「極めて慎重な企業投資」を挙げた。

同総裁はまた、FRBが掲げる物価安定と完全雇用という2つの 責務に言及し、「インフレ期待がうまく固定されている限り、現在の緩 和的な政策スタンスは2つの責務と矛盾しない」と説明。その上で、 「インフレ期待は当面安定しており、最新の経済統計は物価上昇圧力 が抑えられている様子を示している。ごく近い将来においてインフレ に関する懸念を喚起することは、わたしにとっては難しい」と述べた。

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