ウェーバー独連銀総裁:ドイツ経済の輸出依存度は低下へ-内需重視

ドイツ連邦銀行(中央銀行)のウ ェーバー総裁は独経済について、今後は以前に比べて輸出への依存度 が低下するとの見通しを示した。同総裁は欧州中央銀行(ECB)政 策委員会のメンバーでもある。

ウェーバー総裁は22日、コペンハーゲンで講演。講演原稿によ ると、リセッション(景気後退)以前の「ドイツの輸出は、力強いが 結局は持続不可能な世界の経済成長に支えられていた」と指摘。「独 経済が直近の好景気のような急成長を再び実現する公算は低い」と述 べた。

過去10年の大部分において、輸出は独経済成長のけん引役となっ てきたほか、戦後最悪のリセッションからの回復を後押ししてきた。

ウェーバー総裁は、ドイツは「異常なほど輸出に依存してきた」 とした上で、「以前ほど急激ではないが、願わくは健全な拡大を特徴 とした外部環境の下で、独企業は必然的に以前よりも国内市場に注力 しなければならなくなるだろう」と続けた。

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