グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市 場の動きは以下の通り。

【香港株式市況】

【中国株式市況】

中国株式相場は上昇。上海総合指数は終値ベースで3週間ぶり 高値となった。銀行株や輸送関連企業の株価が上昇。昨年の記録的な 融資水準などを背景に、業績拡大期待で買われた。

銀行株では、上海浦東発展銀行が1.8%、招商銀行は0.9%、 それぞれ上げた。車両メーカーの中国南車は3.3%高。海外から受注 を受け地下鉄車両を初めて出荷すると発表したことが材料視された。 一方、中国アルミ(チャルコ)を中心に原材料関連銘柄が下落。金属 相場の値下がりに加え、インドが予想外の利上げに動いたことが響い た。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は前週末比6.83ポイント(0.2%)高の

3074.58で終了。終値としては今月3日以来の高値で、年初来の下 げを6.1%に縮めた。インフレ抑制や景気過熱防止を目指す政策を背 景に、同指数は今年ここまでは下落となっている。上海、深セン両証 取のA株に連動しているCSI300指数は0.3%高の3302.63。

11億ドル(約1000億円)規模の「ドレイファス・グレータ ー・チャイナ・ファンド」を共同で運用するヒドュー・サイモン氏は ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、こうした調整は健 全なものとして、「利益は増加しつつある」と指摘した。

【インド株式市況】

インド株式相場は下落。インド準備銀行(RBI、中央銀行)が 政策金利を約2年ぶりに引き上げたことをきっかけに、自動車・金融 株を中心に下げた。債券相場も軟調。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種株価指数は前週末比

167.66ポイント(1%)安の17410.57と、6週間で最大の値下 がりとなった。

プルデンシャル・インターナショナル(米ニュージャージー州) のチーフ投資ストラテジスト、ジョン・プラビーン氏は「この利上げ はインドなどの新興市場株に対する影響が大きいだろう」とし、「イ ンドの金利正常化の始まりは、中国やブラジルなどの新興市場国での 早期利上げへの懸念を高める公算だ」と語った。

インド最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディア (MSIL IN)は2.2%安の1397.45ルピー、スポーツ型多目的車 (SUV)で国内最大手のマヒンドラ・アンド・マヒンドラ (MM IN)は2.3%下げ1048.55ルピー。金融株では、ハウジング・デベ ロップメント・ファイナンス(HDFC、HDFC IN)が2.6%安の

2624.85ルピー、ICICI銀行(ICICIBC IN)が2.2%安の

935.23ルピーとなった。

RBIのトレーディングシステムによると、インド10年債(表 面利率6.35%、2020年1月償還)の利回りは前週末比5ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇(価格は下落)し7.87%。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前週末比42.0ポイント(0.9%)安の

4830.2。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前週末比13.44ポイント(0.8%)安の

1672.67。

【台湾株式市況】

加権指数は前週末比61.93ポイント(0.8%)安の7835.98。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前週末比26.52ポイント(0.9%)安の2889.18。

【マレーシア株式市況】

FTSEブルサマレーシアKLCI指数は前週末比2.95ポイ ント(0.2%)安の1293.65。

【タイ株式市況】

SET指数は前週末比2.34ポイント(0.3%)安の772.25。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前週末比40.57ポイント(1.5%)安の

2702.40。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前週末比13.34ポイント(0.4%)安の

3083.89。

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