米FRB、住宅ローン市場の流動性向上狙った特例措置を解除

米連邦準備制度理事会(FRB)は 19日、住宅ローン担保証券や資産担保証券市場の流動性を高める目的 で銀行6行に認めていた特例措置を解除した。この特例は、2007年に 金融危機が始まった時に与えていた。

この措置により、預金者保護を目的に銀行と関連企業間の取引に 制限を設けた連邦準備法23A条の適用を6行は免除されていた。FR Bが特例を決めたのは、07年8月17日に公定歩合を0.5ポイント引 き下げた数日後だった。解除は、市場の正常化に伴って、FRBが緊急 的な流動性供給措置を終了する動きの一環。

FRBは、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、 バ ンク・オブ・アメリカ(BOA)、シティグループ、JPモルガン・ チ ェース、ドイツ銀行、バークレイズ銀行の6行にほぼ同じ内容の書簡を 送り、特例解除を通達した。

FRBのウェブサイトに掲載された19日付の書簡によると、特例 を与えたのは、住宅ローンや資産担保証券を保有する「市場参加者の短 期的な流動ニーズを満たせるよう、銀行が信用供与できるようにするこ と」が狙いだった。

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