NY原油(19日):6週間ぶり大幅安、ドルの対ユーロ相場上昇で

ニューヨーク原油相場は続落。ド ルの対ユーロ相場が上昇したことで代替投資としての商品への需要が 後退し、一時6週間ぶりの大幅安となった。

原油は一時2.9%安。ギリシャが欧州連合(EU)から金融支援 を取り付けられないとの懸念からユーロが下げたことが背景。原油相 場が今週、1バレル=83ドルを超える水準を維持できなかったことも 売りを誘った。

トラディション・エナジー(コネティカット州)のアナリスト 兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「原油相場はドルの動きを 追っているようだ。83ドル台から下げたのは、燃料需要が5年間の平 均を下回っているからだ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 日比1.52ドル(1.85%)安の1バレル=80.68ドルで取引を終了。 一時は79.86ドルを付け、2月4日以来の大幅安となる場面もあった。 週間ベースでは0.7%下げた。

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