NY金(19日):6週間ぶり大幅安、ドル上昇で代替投資需要が後退

ニューヨーク金先物相場は下 落。ドルの上昇を背景に代替投資先としての金の魅力が後退し、6 週間ぶりの大幅安となった。

主要6通貨のバスケットに対するドル指数は一時0.8%高。アナ リストによると、金は1オンス=1118ドル近辺の20日間移動平均を 割り込むと下げ足を速めた。ギリシャ財政懸念を背景とするヘッジ需 要もあり、金は前日までの4日間では2.3%上昇していた。

ラサール・フューチャーズ・グループのトレーダー、マシュ ー・ジーマン氏(シカゴ在勤)は「ドルが上昇すれば、金は上昇し にくくなる。また、安全な投資先として投資資金がドルに集まるこ ともある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物4月限は前日比19.90ドル(1.8%)安の1オンス=1107.60ドル で取引を終了した。中心限月としては2月4日以降で最大の下げ。 週間ベースでは0.5%上昇した。

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