クリントン米国務長官:中国事業でグーグルに指示せず

クリントン米国務長官は、イン ターネット検索エンジン最大手のグーグルが中国事業から撤退す るかどうかは、自社の利益を最優先してグーグルのみが決定できる ことだとの見解を示した。

クリントン長官はブルームバーグテレビジョンとのインタビ ューで、「これは本当にグーグルと中国の間の問題だ」と述べ、「米 国政府がグーグルに指示することはない」と述べた。

グーグルは1月、中国語版ウェブサイトがサイバー攻撃を受け たことを明らかにし、同サイトの検索結果の検閲を廃止する計画を 表明した。グーグルは中国政府と協議を行っているが、協議が失敗 に終われば、中国の検索サイト最大手、百度(バイドゥ・ドット・ コム)など競合他社にとり有利な展開となる可能性がある。

グーグルはこのサイバー攻撃により同社の知的所有権が侵害 されたとしており、中国事業からの撤退を検討している。

中国紙、第一財経日報は、グーグルが中国事業から4月10日 に撤退することを今月22日に発表する可能性があると伝えた。中 国の販売エージェントとグーグル関係者が匿名で語ったという。

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