独政府:IMFによるギリシャ支援で意見割れる-財務相は慎重姿勢

ドイツ政府では、ギリシャ支援を めぐって意見が割れている。メルケル首相が国際通貨基金(IMF) 主導の解決を排除しない姿勢を示す一方、ショイブレ財務相は慎重な もようだ。

ドイツ政府のウィルヘルム報道官は、ベルリンで記者団に対し、 「政府はIMFによる支援の可能性を排除していない」と言明。「決定 が必要になった時には、政府としてまとまった立場を表明する」と述 べた。

一方、財務省のオフェル報道官は同じ会見の場で、ギリシャ支援 が必要となった場合、IMFに頼る道を選ぶことにはショイブレ財務 相が慎重姿勢を示すだろうと説明。「ギリシャに関する状況について言 えば、ショイブレ財務相はIMFによる支援には強い抵抗を持つと考 えてもらってよい」と語った。

相反する発言からは、ギリシャ財政危機への対応をめぐってメル ケル政権内に対立があることがうかがわれる。

ウィルヘルム報道官は「ギリシャは支援を求めてはいないので、 まだ何の決定もされていない」とした上で、「われわれは、ギリシャが 財政再建策によって自力で問題を解決できる状況にあると考えている」 と語った。

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