香港株(終了):反発、中国アルミが高い-東方海外国際は下落

香港株式相場は反発。中国アルミ (チャルコ、2600 HK)が、親会社がアフリカの鉄鉱石鉱山の権益取得 で合意したことを受けて買われ、ハンセン指数は一時の下げから持ち 直して引けた。

アルミニウム生産で中国最大手のチャルコは3.3%高。一方、コ ンテナ船運航で香港最大手の東方海外国際(オリエント・オーバーシ ーズ、316 HK)は2009年通期が11年ぶりの赤字となり2.9%安。

ニューワールド・デベロップメント(新世界発展、17 HK)が2.2% 高となり、不動産株の上げを主導した。香港の高級住宅の価格が今年

8.2%上昇したことが手掛かり。時価総額で香港2位の不動産会社、チ ョンコン・ホールディングス(長江実業集団、1 HK)は1.1%高、ハ ンルン・プロパティーズ(恒隆地産、101 HK)は1%高となった。

ハンセン指数は前日比40.15ポイント(0.2%)高の21370.82で終 了。一時は0.3%安まで下げていた。前週末比では0.8%上昇で週を終 えた。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.4%高の12262.36。

チャルコの親会社、チャイナルコは株式を保有している英・オー ストラリア系資源会社、リオ・ティントとともに、ギニアにあるシマ ンドウ鉄鉱石鉱山の採掘プロジェクトを実施することで合意した。チ ャイナルコは13億5000万ドル(約1220億円)を提供し権益の47% を獲得する見通し。

東方海外国際の09年通期の純損益は4億230万米ドルの赤字だっ た。

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