来週のNY原油:45%が下落を予想-在庫増と来月の需要減予測で

来週のニューヨーク原油先物相場 は、下落しそうだ。在庫が増加していることと、来月は燃料需要が減 少するとの観測が背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査で は、回答者38人中17人(45%)が、来週の原油先物相場が下落する と予想。上昇するとの見方を示したのは12人(32%)。9人がほぼ変 わらずと回答した。前週の調査では46%が下落を予想した。

先週の米原油在庫は、101万バレル増の3億4400万バレル。7週 連続の増加で、在庫は昨年8月以来の高水準となった。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ (マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は 「在庫は潤沢だ。第2四半期(4-6月)に入るが、この時期は例年、 需要が弱い」と述べた。

世界の原油消費は、北半球の冬季が終わりヒーティングオイル (暖房油)需要が減少する4-6月期に落ち込むのが通例。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場4月限は 今週96セント(1.2%)上げ、18日は82.20ドルで引けた。前年同 期比では71%上昇している。

2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通りの 値動きを示した割合は48%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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