米グーグル:中国から撤退なら復帰は困難-元財務担当

インターネット検索エンジン最大 手の米グーグルが、中国の検閲関連法に従わず同国市場から撤退する 場合、将来の再進出が不可能となる公算が大きい。同社のアジア太平 洋地域部門で財務担当だったピーター・リウ氏が指摘した。

リウ氏は18日のインタビューで、グーグルが中国から撤退する方 針を公表したやり方が、「戻る橋を焼き払い、中国でのグーグル・ブラ ンドを灰にした」可能性を示していると説明。「グーグルの中国市場復 帰を可能にする方法はない」と述べた。

同社のカリフォルニア州マウンテンビュー在勤の広報担当者ガブ リエル・ストリッカー氏と、東京在勤の同担当ジェシカ・パウエル氏 はいずれもコメントを控えた。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校のクリストファー・タン教授 (経営学)は、「中国はグーグルなしでもやっていける。別の検索エン ジンがある」とした上で、グーグルが「中国市場に再び進出するのは 困難な状況となるだろう」と述べた。

中国紙、第一財経日報は19日、グーグルが中国事業から4月10 日に撤退することを今月22日に発表する可能性があると伝えた。中国 の販売エージェントとグーグル関係者が匿名で語ったという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE