くらコーポ株が続伸、マグロの調達懸念が後退-委員会は禁輸案否決

回転すしチェーン大手のくらコー ポレーションの株価が大幅続伸。前日比4.7%高の33万6000円まで買 われ、2009年10月26日以来、5カ月ぶりの高値を付けた。すしネタ として人気の高いマグロが国際取引規制の対象になるとの懸念が後退、 マグロの調達不安や仕入れコスト上昇への警戒感が和らいだ。

絶滅のおそれのある野生動植物の国際取引を規制するワシントン条 約締約国会議の委員会は18日、大西洋や地中海のクロマグロの即時禁 輸を求めたモナコ案を否決した。取引禁止に1年間の猶予を設けるとし た欧州連合(EU)の修正案についても否決した。

十字屋証券投資情報室長の岡本征良氏は「禁輸措置発動とみられて きたため、今回の委員会採決を受け、個人投資家や証券ディーラーなど がすし関連銘柄をはやして買いを入れているようだ」と述べた。

そのほかの関連銘柄の動きは、カッパ・クリエイトが一時0.6%高 の1769円、銚子丸が同0.6%高の2299円。

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