双信電株が続落、製品構成悪化で利益率低下-減損もあり最終赤字拡大

電子部品の設計および製造を手掛 ける双信電機の株価が前日比3.3%安の385円まで続落。採算性が低い 製品の売上構成比が高まったことで利益率が低下、固定資産減損損失も 計上し、今期(2010年3月期)の最終赤字が拡大する見通しとなった。 減配も発表し、業績や株主還元面での投資魅力が低下したとみられた。

同社は18日取引時間終了後、今期連結最終赤字が3億8000万円か ら6億1000万円へ拡大する見通しと発表した。前期実績は22億円の赤 字。売上高は計画を2.1%上回る96億円(前期実績113億円)の見通 しだが、製品構成の変化により減益幅が拡大する。積層誘電体フィルタ に関連する減損損失約1億8000万円を特別損失に計上することも響く。

未定としていた期末の配当予想は3円にした。年間配当は6円とな り、前期実績の9円から減配になる。

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