米パーム12-2月:赤字-アンドロイド携帯との競争で苦戦

携帯情報端末(PDA)メーカ ー、米パームの2009年12月-10年2月(第3四半期)決算は、 11四半期連続で赤字となった。同社のスマートフォン「プレ」と「ピ キシ」が、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載した携 帯電話端末の人気に押され、苦戦した。発表後の時間外取引で株価 は急落している。

18日の発表資料によると、12-2月期の純損失は1850万ドル (1株当たり13セント)と、前年同期の9500万ドル(同89セン ト)から縮小。売上高は3億4990万ドルと3倍超拡大した。パー ムは先月、今年の売上高は従来予想を「かなり下回る」との見通し を示している。

パームは1月、米携帯電話サービス会社ベライゾン・ワイヤレ スを通じてプレとピキシの最新バージョンの販売を始めた。リサー チ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」やアンドロ イド搭載のモトローラの「ドロイド」と競合する。調査会社コムス コアによれば、1月末までの四半期の米スマートフォン市場シェア は、アンドロイド携帯が7.1%と2倍超拡大。パームは7.8%から

5.7%に低下した。

一部項目を除いた1株損失は61セント。ブルームバーグが集計 したアナリストの予想平均は42セントだった。

パームのこの日の株価終値は前日比28セント高の5.65ドル。 決算発表を受けた時間外取引では一時、同終値から87セント(15%) 安い4.78ドルを付けている。

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