ビューティ花壇社長:M&Aなどで売上100億円、2.5倍増目指す

葬儀や結婚式で生花祭壇の企画・ サービスを提供するビューティ花壇は、企業の合併・買収(M&A) を含めて資本、業務提携を展開し、売上高で2014年6月期までに今期 見込みに比べ2.5倍を目指す。高齢化が進む日本で収益基盤を拡大す る。三島美佐夫社長(60)が17日、ブルームバーグ・ニュースのイン タビューで明らかにした。

三島社長は、国内の生花祭壇を扱う会社などと提携しながら、売 上高を「100億円まで拡大させる」と語った。今期(10年6月期)の 売上高は40億円程度の見込み。同社は現在、7支社と子会社2社で事 業を展開している。10年後には「300店舗までフランチャイズ化を図 っていく」という。

同社は少子化が進みブライダル需要が頭打ちの中、葬儀関連の需 要については増加を見込む。国内では人口構成から、こうした傾向変 化が続くと予想されるため、生花祭壇事業の一段の拡大を目指す。

国立社会保障・人口問題研究所の出生・死亡推計データによれば、 08年は年間出生者99万人、死亡者数115万人で、10年後の20年には、 出生者は77万人、死亡者数は143万人と推計している。出生は減少、 死亡者は大幅に増える見込みだ。日本では少子高齢化が進み、年間死 亡者数が100万人以上に達している。

海外展開としては、すでに台湾最大の葬儀ビジネス業者の龍厳人 本服務股份有限公司と合弁会社を設立しているが、三島社長は「中国 では民政局が管理する膨大な市場があり、需要はある」と中国に進出 することも視野に入れている。

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