新興市場株:2カ月ぶり高値から下落、バリュエーションの上昇で

18日の新興市場株は3営業日ぶり に反落。商品相場が下落したほか、バリュエーション(株価評価)の 上昇ペースが企業収益の伸び見通しを上回っているとの懸念が広がっ た。

MSCI新興市場指数は前日比0.4%安の1001.51で終了。前日 までの2日間で2.3%上昇し、2カ月ぶり高値に達していた。

リトアニア株の指標、OMXビリニュス指数は1.4%安。ブラジ ルのボベスパ指数も下落した。再生可能エネルギー会社レノバ・エネ ルジアが新規株式公開(IPO)を延期し、投資家が一段とリスク回 避の姿勢を強めていることがあらためて示された。

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのアジア太 平洋部門責任者のバーナンド・ライリー氏は「企業業績が若干持ち直 し、それが既に株価に織り込まれたということだ」と指摘。さらにブ ラジル、ロシア、インド、中国(BRICs)市場については、「これ まで大幅上昇してきたので、この辺りで一服する公算が大きい」との 見方を示した。

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