UBS:英HSBCのウルフ氏を採用、サウジやBPに助言-関係者

スイスのUBSが、英銀HSB Cホールディングスの石油・ガス投資銀行部門の元責任者で、複数 の大手石油会社のアドバイザーを務めていたフィリップ・ウルフ氏 を採用した。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

ウルフ氏は欧州や中東、アフリカ地域の石油・ガス担当共同責 任者(ロンドン在勤)としてUBSに加わる。採用が公表前である ことを理由に関係者の1人が匿名を条件に語った。

ウルフ氏が昨年、ロンドンで開催された石油関連会議に参加し た際の資料に掲載された経歴によると、同氏の顧客には世界最大の 原油埋蔵国であるサウジアラビアやペトロチャイナ(中国石油)、 英BPが含まれる。BPによるドイツの電力会社エーオンの石油精 製部門フェーバ・エールの買収などで助言を行った。

UBSでは、欧州エネルギー投資銀行部門の元責任者、デービ ッド・ワリング氏が昨年、ブティック型投資銀行の英レキシコン・ パートナーズに入社するため同僚数人とともに退社。それ以降、同 部門の立て直しを進めている。ワリング氏の後任として米国在勤だ ったマーク・ホッブズ氏がロンドンに異動した。

UBSの広報担当者はウルフ氏の採用に関してコメントを控え た。

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