ユーロは1.30ドルに下落も、景気停滞やギリシャ懸念で-バークレイズ

英銀バークレイズは、欧州の景気 回復停滞やギリシャ債務問題の長期化を背景に、ユーロは6月までに1 ユーロ=1.30ドルに下落する可能性があるとの見通しを示し、従来予 想(1.35ドル)を下方修正した。

バークレイズの外為ストラテジー担当グローバル責任者デービッ ド・ウー氏(ロンドン在勤)は、調査リポートで、欧州の景気回復は 「予見し得る将来、勢いが強まりづらくなる」可能性が高いと指摘。 「さらに4-6月期には、ギリシャ問題に対して果断かつ効果的に取り 組むユーロ圏の決意が試されることになる」との見通しを示した。

18日のニューヨーク市場でユーロは前日比0.9%安の1ユーロ=

1.3614ドルと続落した。年初来の騰落率はマイナス5%と、ブルーム バーグ集計の主要16通貨で下から2番目。ギリシャのデフォルト(債 務不履行)懸念を受け、投資妙味が低下した。昨年の騰落率はプラス

2.5%だった。

バークレイズはまた、ユーロ・ドルの12カ月予想を1ユーロ=

1.35ドルと、従来の1.40ドルから引き下げた。6カ月予想は1.35ド ルに据え置き。ドル・円については、1ドル=90円1銭での買いを推 奨している。

-- Editors: Greg Storey, James Holloway

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: Ben Levisohn in New York at +1-212-617-6548 or blevisohn@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Robert Burgess at +1-212-617-2945 or bburgess@bloomberg.net

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