2月米CPI:総合は前月比横ばい-コア0.1%上昇

米国の消費者物価は2月、前月 と変わらずとなった。インフレの抑制された状態が続くという米連 邦公開市場委員会(FOMC)の見通しが裏付けられた格好だ。

米労働省が18日に発表した2月の米消費者物価指数(CPI、 季節調整済み)は前月比で横ばい。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト予想中央値は0.1%上昇だった。CPIが前月 比で上昇しなかったのは、2009年3月(0.1%低下)以来で初め て。1月は0.2%上昇だった。

2月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上 昇し、市場予想と一致した。

ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチーフエコ ノミスト、デービッド・レスラー氏(ニューヨーク在勤)は「イン フレが米経済への差し迫った脅威でないことは確かだ」と指摘。「F OMCの声明とも結びつく。われわれは、年内は政策金利が据え置 かれるとみている」と述べた。

項目別では、エネルギーコストが0.5%低下、燃料油やガソリ ンの値下がりが影響した。全米自動車協会(AAA)のデータによ れば、ガソリンスタンドでのレギュラーガソリンの店頭価格は2月 にガロン当たり平均2.65ドルと、前月の同2.71ドルを下回った。 3月は16日までの時点で再び上昇しており、2.76ドルとなって いる。

CPIの約15%を占める食品コストは0.1%上昇。食肉が値 上がりした一方で、果物や野菜、飲料は値下がりした。

2月のCPIは前年同月比では2.1%上昇。前月は2.6%上昇 だった。コア指数は前年同月比1.3%上昇で、伸び率は04年2月 以降で最小にとどまった。

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