ポンド円、139円前半突破なら「半値戻し」の141円へ-テクニカル分析

外為どっとコム総研の為替アナリ スト、ジェルベズ久美子氏によると、フィボナッチ分析の観点からは、 ポンドは対円で1ポンド=139円台前半を突破すると、「半値戻し」 の141円台前半に向けて一段と上昇する可能性が出てくる。

ポンド・円相場は17日に一時、3週間ぶりの水準となる139円 36銭までポンド高が進行。その後、137円台まで戻しているが、ジェ ルベズ氏は「1-2月にかけて戻りを抑えられた20日線を上抜けし ていることから、基調的な強さは確認できる」と指摘する。

その上で、同氏は「昨年12月31日に付けた高値の150円69銭 から今月1日に付けた安値131円96銭に対する38.2%戻しの水準 である139円11銭を明確に上抜けてくれば、半値戻しの141円32 銭が視野に入ってくる」と分析。一方、38.2%戻しの水準で「抵抗線 の強さが意識されると、目先135円近辺までの調整もありそう」とし ている。

フィボナッチ分析とは、過去に付けた高値と安値から相場の戻り の目標値を推計するテクニカル分析手法で、38.2%や半値の50%の ほか、61.8%などが乗数として用いられる。

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