ツルハH株反落、花粉飛散量減り事業環境の変化警戒-好業績に反応薄

ドラッグストアを展開するツルハ ホールディングスの株価が前日比2.2%安の3325円と反落。M&A (企業の合併・買収)効果などで17日公表の9カ月累計(2009年6月 -10年2月)決算は大幅増益となったが、花粉飛散量が前年より少な く、関連商品の売り上げが苦戦している点が嫌気されたようだ。

JPモルガン証券の廣田千晶アナリストは17日付の投資家向けリ ポートで、ドラッグストア業界について「年初以降、季節性インフルエ ンザや風邪の流行が限定的で、OTC薬の不振が続いている」と報告。 例年に比べて花粉の飛散も少ないため、「花粉症関連商材が苦戦するな ど、上期と事業環境が一変している」と指摘した。

9カ月累計の連結営業利益は前年同期比21%増の103億円。会社 計画(90億円)を14%上回った。営業時間の延長などで既存店売上高 が前年同期比0.8%増と順調だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE