中国移動:09年10-12月純利益は3.3%増-端末利用増加が寄与

契約者数で世界最大の携帯電話会 社、中国のチャイナ・モバイル(中国移動)の2009年10-12月(第 4四半期)決算は、純利益が前年同期比3.3%増加した。景気回復に 伴い端末の利用が増え、契約者数の伸びの鈍化を補った。

純利益は312億元(約4220億円)と前年同期の302億元から増加 した。同社が18日発表した09年通期決算を基にブルームバーグ・ニ ュースが算出した。ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想 中央値では、311億元が見込まれていた。売上高は1251億元と、前年 同期の1118億元から増えた。

CIMB・GK証券(香港)のバートラム・ライ氏は「競争力向 上につながるような新たな収益源が見当たらない」と指摘。「09年は かなり悪かったが、競争が激しさを増す中で10年は一段と悪化するだ ろう。端末の購入補助金が最大の懸念材料だ」と語った。同氏はチャ イナ・モバイルの投資判断を「ニュートラル(中立)」としている。

同社のデータによれば、10-12月の新規契約者数は1390万人と、 前四半期の1520万人から伸びが鈍化した。

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