スイスのロシュ:買収の適否は研究プログラムへの効果で判断-CEO

世界最大の抗がん剤メーカー、ス イスのロシュ・ホールディングのセブリン・シュバン最高経営責任者 (CEO)は企業買収の方針について、短期的な増収につながる「大 型合併」ではなく、研究プログラムに効果をもたらす買収を目指すと の考えを示した。

シュバンCEOは17日、ニューヨークでインタビューに応じ、ロ シュは抗がん剤の分野での優位性が高まり、アルツハイマー病や糖尿 病治療薬など新たな分野への参入につながるような提携や買収に関心 があると説明。製薬業界で価格競争が激化する中、同社の戦略は医薬 品の開発を絶やさないことだと述べた。

シュバンCEOと製薬部門責任者パスカル・ソリオット氏は18 日、投資家やアナリストを対象に、開発中の新薬についてニューヨー クで説明会を開く。

同CEOは、アステラス製薬による敵対的な株式公開買い付け(T OB)の対象となっている米OSIファーマシューティカルに買収を 提案する意思があるかどうかについてのコメントは控えた。ロシュは 現在、抗がん剤「タルセバ」でOSIと提携している。

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