アジア株:もみ合い、バリュエーション懸念で-豪ANZは高い

18日午前のアジア株式相場は もみ合い。2カ月ぶり高値水準となっている最近の相場について、 企業業績見通しに照らして行き過ぎとの懸念が広がった。

三井不動産が安い。米モルガン・スタンレーによる投資判断引 き下げが響いた。オーストラリア2位の石油・天然ガス生産会社、 ウッドサイド・ペトロリアムは1.2%高。原油価格が17日、10週 間ぶりの高値に上昇したことを好感した。豪州3位の銀行、オース トラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は1%高。同行の最高 経営責任者(CEO)が法人向け融資は1年ぶりに拡大していると 発表したのが手掛かり。

売り買いが交錯するなか、MSCIアジア太平洋指数は日本時 間午前10時22分現在、前日比ほぼ変わらずの124.98。同指数は 2月8日に約2カ月ぶりの安値を付けてから9.4%上昇している。 米雇用統計の数字が予想より好調だったことや、財政難のギリシャ に対しサルコジ仏大統領が支援を表明したことで、世界の景気回復 に対する信頼感が強まったことが背景となっている。

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