三井ハイ株1年ぶり下落率、リードフレーム不振で赤字拡大-無配も

ICリードフレーム大手の三井ハ イテック株が急反落。家電向けを中心に主力のリードフレームの需要 落ち込みに加え、繰り延べ税金資産の取り崩しも響き、前期(2010年 1月期)の赤字幅が前の期から拡大した。無配転落も嫌気され、一時 前日比7.5%安の730円と昨年3月30日以来、約1年ぶりの日中下落 率を記録した。

三井ハイが17日発表した10年1月期決算によると、連結最終損 失は前の期の42億円から50億円と、赤字幅が拡大した。売り上げの 過半を占めるICリードフレームが苦戦、ハイブリッド車向けモータ ーコア、プレス用金型、工作機械もそろって減収となった。前の期に 3円だった年間配当はゼロとする。

一方、今期(11年1月期)については、生産効率の改善を図るこ とで、最終損益が2億円の黒字に浮上する見込み。配当も年2円50 銭と、復配を計画する。

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